娯楽系英語マスター法をマジメに考察してみる~海外映画・ドラマ編

今回はマップからそれるというか含まれない英語学習スタイルです。
明日から3連休だから!ってわけではなく。
このブログは基本的に自分で使用した、少なくとも内容に目を通してチェックした書籍やアプリの勉強方法を紹介してますので、今現在新しく紹介できる教材がないのです。
ただ学習を続けているのにもかかわらず開店休業な状態も癪なので息抜きがてらのエントリー。

魅力的な娯楽型勉強

巷にあふれる英語勉強法でけっこう魅力的なものって多いですね。
有名なところで言えば海外映画・ドラマ、洋楽、BBCなど英語ニュースを視聴したら英語力が上がったなどという事例。
ペーパーバックやジャパンタイムズなど英字新聞の多読に関しては英語上達完全マップの「多読」に含まれるため今回は除きます。
マップに従い発音したりForestで細かい文法をチェックしたりしてる身からすると乗り換えたい誘惑にかられる。
本当にこれらが効果があるのならばぜひ試したいところ。まあ本当ならね。
また乗り換えなくてもこれらはどちらかと言うと学習というより、ただの趣味的な意味合いが強いものも多く、マップの学習を続けつつも余暇の楽しみとして利用すれば一石二鳥じゃね?などと思えます。
実際以前紹介したStudyPlus上でも海外ドラマ視聴を勉強時間として計上している方がけっこう居ます。
というわけでこれらをTOEIC500点未満の私が検証してみました。


海外ドラマでネイティブ英語は学べるか

まず映画・ドラマなど。とくに海外ドラマね。ここ10年ぐらい本当におもしろいのが多いです。
英語学習を始めるはるか前から余暇の楽しみとして見ています。
そんなにヘビーな視聴者じゃありませんが有名どころの「24」、「LOST」、「Prison Break」あたりは見てます。
ちょっとシーズンが進むに連れて風呂敷を畳めなかったり延命?と思えるような蛇足な部分が増えてくるという共通?の欠点はありますが、
日本のTVに最近飽きてきたこともありけっこう見てました。映画より1本が短い割に見始めると次選ぶ苦労も当分ないですし。
何より最近加入したHulu。もうレンタルビデオみたいにわざわざ借りに行って期日前に土砂降りの中泣きながら返しに行かなくてもいいのです。


家のテレビの前でなくてもiPhone、iPad、Androidなどの携帯、タブレットでいつでもアクセスできるのも嬉しい。しかも家のテレビで15分まで見て外でタブレットで続きを見るとちゃんと15分から再生される。
時代もここまで来たのか…と溜息が出ちゃうほど素晴らしいサービスです。
しかも月1000円とか。自分がよくレンタルしてた頃はだいだい5本1000円でしたよ。一週間ぐらいで元取れちゃう。
で、海外ドラマは現在ネットでググればすぐすべての台詞を書きだした「スクリプト」と言われるものがダウンロード出来ます。
有志が書きだしたものだし映像をちゃんと正規に入手しなければ意味が無いものだから大丈夫なのかな?著作権的に。そのへんは自己責任でお願いします。
でも見放題の環境とスクリプトさえあればかなり本格的な勉強ツールになるのでは?
内容は教科書などと違って面白さは保証されてるし喋ってるのは完全なネイティブ、字幕もあるから翻訳もオッケー。
昔の高い金を出して映画館に行っても字幕を見ちゃうしわからなかったら巻き戻しも出来ない時代と比べれば雲泥の差。
年長者などの英語学習者が口をそろえて恵まれてるという気持ちもわかります。これはやるしかない?

結論から言うと不可能ではないが難しい 

と思ったんですが、結果はと言うと「無理だこれ」というもの。
いつものように理由を長々と書こうと思って理論補強のためにいろいろググってたところ以下のブログが。もうこれ読んでもらえればいいや。

自分の下手な考察とか書かなくてよかった。非常に説得力のある内容です。
とくに視覚の点は自分では気づかなかった。確かにそうかもしれない。
セリフの少なさや聞き取れないセリフ(ほとんど)が雑音ってのは確かに実感いたしました。

少しだけ補足しておくと英語力が低い人が絶対に海外ドラマで向上出来ないと言ってるわけではありません。
「絶対に教科書や参考書の無味乾燥(そうかな?)な内容で勉強なんてしたくない!」ていう人はもう覚悟を決めてなんども見てスクリプトを見て音読すればいいんです。
いくら面白くても飽きるとは思いますが。でもそうすれば別に音読パッケージとやってることは同じですから向上しないことはありません。
ただ映画・海外ドラマ好きであればあるほどこういう見方は嫌なんじゃないかなとは思います。自分は好きな映画を絶対こういう見方したくないですけどね…。 
効率も恐ろしく悪いですけどね。前述のアクション・シーンやラブシーンの時間が大体の映画・ドラマでそうとうありますから。
加えてポーズが入ってるわけでもなし難易度順に並んでるわけでもなし音読パッケージ用の教材やる数倍は時間をかけなきゃいけないでしょう。 

くだけた表現を初期に学ぶ危険性

もう一点だけ留意したいのは海外ネイティブが使う独特のスラングとまでは言わないけどくだけた表現です。
“You dummy!!”とか”Enjoying the party?”とか平気でポンポン出てきます。
1番目のは「ばーか」って感じのニュアンスですけどbe動詞のareが省略されてますね。”You liar!!”とかもよく聞く。
2番目は”Are you”と言うbe動詞どころか主語まで省略。文法書だと命令文ぐらいしか主語は省略しないはずなんですがね。
これがネイティブの会話です。書き言葉だとまずないですね。大西さんによれば友達とかとのメールとかならあるらしい。 
まあこれはわたしでも知ってるレベルの超初歩中の初歩の言い回しですが海外ドラマなんかは文法書や辞書にすら乗ってない口語、もっと言えばスラングの宝庫です。

もちろんネイティブが使う言い回しだから慣れておくのも悪くはないと思うんですが順番ってものがあります。
TPOはもちろんのことまず持って正しい文法を知ってから感情を込めるために省略している、敢えて親しみを込めて口語表現ってのが理解できますが逆だとどうか。
TPOも感情にも配慮しない徹頭徹尾ブロークンイングリッシュを喋る失礼な人だとしか思われないでしょう。こなれてる表現だからなおさら。
外国人が間違った日本語で「わたし道失います。駅行きたかった。お願いします」とか言ってきたら「あ、迷子になったのかな」などと親切心も芽生えますが、「知らねえ。駅くれない?おまえ。」みたいに言われたら正直お近づきになりたくない。気むずかしい人なら怒り出すかもしれない。
結局我々も最初は英会話は下手だろうし間違えるかもしれないけどきちんとした言葉遣いを元に間違ったほうが事故は少ないということです。
森沢さんが音読パッケージの教材には書き言葉を選ぶべきと言ってるのもこのへんに原因があると思います。

今後の楽しみとしたい学習法

というわけでTOEICで800点以上ぐらい取れればそういうのも勉強として計上してもいいじゃない?ってとこ。
ただ最後に強調しておきますが上記ブログにも書かれている通り英語の映画やドラマを見るべきでないという事ではありません。
英語力が向上するということはまず期待出来ませんがいろいろとモチベーションが上がることはあります。
私もTOEIC500点未満とはいえ何十時間も音読パッケージをやってるわけですからだんだんと聞き取れる単語やセンテンスが増えているのが実感はできます。
あと発音もまだ毎日続けてますのでveryとかoffなどの発音で「わーホントに下唇に歯を載せてるね。」みたいなのもハンサムor美人のネイテイブがやってるのを見ると説得力倍増間違いなしですよ。
ですので英語力向上を目的としなければいい余暇の楽しみにはなります。モチベーション管理は大事ですから!
いつか800点超えたらこういう勉強方法をやってみたいものです。フレンズというドラマがすごく英語学習にはいいらしいのでその時が来るまで見ないでとっておいてます。
 
結局長くなったので洋楽、BBCなど英語ニュースは次回以降で。

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