音読パッケージについて語ってみる ~ 前編

今回は音読パッケージについて。途中経過とやってて気づいたことのメモ書きなど。
主にこれから音読パッケージをやるって人に少しだけ先に始めたものとして少しでも有用なことが残せればという内容でございます。
たぶんこれからも何か気づいたら改版する予定。
例によって長文になってしまいましたので時間のある方だけどうぞ。
追記:いくらなんでも長すぎて読む気がしないと言われたので前後編に分けました。

で使う教材はこちらです。まったく浮気などせずずっとみるみる音読パッケージこれ一本。
こんなに一冊の本を長くそして深く読み込んだことは人生で初めてではないでしょうか。
高校時代の教科書や参考書だってこんなに使わなかったと思う。

本当に初学時の英語力に不安がある人はこちらをオススメしました。
ただ本エントリーについては私がみるみるを選んだ関係上みるみるについてが主になります。
でも基本は変わりませんからね。著者が同じ・推奨している勉強方法も同じですから。

未完了なのになぜ書くのか

当初は一度は書きましたしすべて終わってから感想でもと思ってたんです。
なぜ今回途中経過を書こうと思ったかというとまずは長いから。私はやってみたの中の人ほど膨大な勉強量はしていませんが、音読パッケージ・瞬間英作文はほぼ毎日続けてます。
もちろん社会人ですので終電帰宅や飲み会があった日は休止とか一日遊びに出かけたり法事だったりはありますが基本は毎日。



期間にして3ヶ月、勉強時間にして既に80時間以上費やしてます。(こういう時StudyPlus便利)
ただ1セクション100回を目標に考えるとまだ全体の半分程度なのです。なんとコストパフォーマンスのよい教材…。

そして長期間の学習を行うとどうしても使用前、使用中、使用後のようなタイミングによって感想は異なるものです。
以前3回にも分けて初学者の発音勉強について書きました。既に私は英語耳を50回ほど回しましたので発音単体の学習は卒業しています。
もちろん発音についてはまだまだですがやはり初学の時とは違う。
いま「発音についておすすめ勉強法を書け」と言われれば「英語耳50回ぐらい回せば?」みたいなことを書くんじゃないでしょうか。でも学習初期に書いたあの内容を見ると正しい発音方法がわからず途方に暮れていたあの頃が克明に思い出される。確かにあのときはそうとう苦労したし教材の選定に間違いは無かったなと思います。
ただいま同じ内容を書くのは無理でしょう。あのエントリーはあの時しか書けなかった。喉元過ぎれば熱さ忘れてるから。
勉強完了して頂上から見る景色にはもちろん価値はありますが、登っている途中経過も「達成感と自信」というバイアスがかかってない分重要だとも思うわけです。

書籍について~Program1は飛ばせ

これは前回の音読パッケージ記事に追記したのですがこちらのエントリーにも。みるみるのProgram1は飛ばしてもいいです。
出来なくて当たり前出来ればラッキーじゃなくてかなり素質があります>初学者の人。

ただ他の章は非常に良い内容だと思います。この本やぐんぐんで勘違いレビューが見られますがこの書籍は面白さを追求したものではありません。
読んで楽しみたければCD付きの小説の名作などが発売されてますからそっちを音読すればいい話で。どれだけ面白かろうが100回音読すれば飽きると思いますけどね。
この本はレポート・小話・自己紹介(お気に入りの時間とか)・アナウンス・小説などのバラエティが揃えられています。
何度かサイクルを回すうちにプログラムごとの英文の違いがどんどん明瞭になってきます。
アナウンスは当然口語が多いし小話や小説は過去形が多いが自己紹介的なものは習慣を語るから現在形が多く使われてるとか。また客観と主観の英文がよく混ざるよう書き手(話し手?)がなるべく変わるように意識されている気もします。
ま、小説を音読教材に選んじゃったりしたらものにもよるけど過去形ばっかで口語は会話ぐらいで書き手も基本変わらないですからね。日本語で例えると自伝風小説なら「そのとき私は~した」みたいな。もちろんそこまで単純じゃないですが視点や時制は変わりにくいですよね。

教材の分割は必須

これは森沢さんも前書きで書いてますので実施している人が多いと思いますが教材のサイクル回しは半分ずつやるべきです。
みるみるで言うとProgram1は飛ばすとしてProgram2から始めるとProgram6の禁煙の項で一区切り。そしてまたProgram2から始める。
最初の私はわりとやる気に溢れてたしそこまで長時間かかると思っていなかったので全てのProgramを流しました。そして最初のProgramに戻るともうきれいサッパリ忘れていました。初見か?というぐらい。
別に暗誦するわけでは無いので忘れててもいいんですがせっかく掴みかけていた発音やリズムや語彙を全て一からってのは効率悪すぎます。
新しい文章に触れたいって気持ちは凄くわかりますがここは我慢です。教材は分割して使いましょう。

もちろん例外はあって潤沢な時間を誇る夏休み中の学生さんとかね。一日5時間とか音読パッケージにかけられる人はそんな配慮は不要で最後まで一気通貫にやってしまえばいいと思います。
でも一日1時間~2時間ぐらいの勉強時間なら教材分割を強くお勧めします。

忘却曲線を意識しよう

これは簡単に実践できるのでぜひやっていただきたいところ。前書きにも書いてません。
やることは簡単。音読パッケージをやる際、前日やった項を一度だけ音読するってことだけ。

忘却曲線っていう有名な学説?があります。ここで詳しく述べませんので興味がある人はググってください。
こういうやつです。

svg[1]
  • 20分後には、節約率が58%であった。
  • 1時間後には、節約率が44%であった。
  • 1日後には、節約率が26%であった。
  • 1週間後には、節約率が23%であった。
  • 1ヶ月後には、節約率が21%であった。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BF%98%E5%8D%B4%E6%9B%B2%E7%B7%9A

要は一日後に人間は学習したことほとんどを忘れるってことです。
一週間後と一ヶ月後はそれほど変わらない。一日後が一番ひどいですね。
となると簡単。せっかく覚えた単語や発音などを定着させたければ前日やった項を一回だけでも音読する。
これは実践してる人がStudyPlusに多く居たので真似てみたのですが本当に効果があります。
別に一回をシャドーイングにするとか本を見ずのリピーティングにするとかそんなアレンジはしてません。
一度テキストを見ながら音読するだけ。
もちろんこれだけで完璧になるわけはありませんが忘却はだいぶん防げるようになったと思います。

以下は後編で。


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