ネイティブとの英会話 ~ Skype英会話スクール考察 後編

前回からの続き。

前編で述べたとおり、マップの初期段階はそれほど神経質にSkype英会話スクールを選ぶ時期ではないと思います。
別に教材と違って合わなければ月替りに次の英会話スクールに移ればいいだけだしね。やること変わらないし。
スクールや講師の口コミをネットで探しまわりチケット予約さながらに予約を必死で取って週に25分か50分受講…って効率悪いです。止めましょう。

要は最低限の授業に対する真面目さが講師やスクールにあれば、(初期段階では)こだわらなくていいんじゃない?っていうのが私のスタンスです。
もちろんマップの卒業間近になり本格的に英会話をする、英語学習の柱とする場合はそのときにあったスクールを真剣に選ぶ必要がありますけどね。

一応、わたしの調べた限りのお勧めをあげときます。でも星の数ほどのいちいち全部見てません。
誰もまだ知らない穴場を探す必要もなく講師の教え方やスクール独自の教育方法などあまり気にしなければ自然とだいたいここらへんに落ち着くんじゃないかなというもの。




オンライン英会話レアジョブ
もう老舗中の老舗というかSkype英会話スクールと言えばここと言う感じです。
英語学習に一切興味の無かった自分もネットの話題の記事などで頻繁に目にするので名前ぐらいは知ってたほど。ワールドビジネスサテライトとか新聞でも紹介されていたと思います。
という訳で大量の受講生がいますからそうそうぶっ飛んだ講師とか詐欺同然のシステムなんかは考えにくい。
そしてももう一点のオススメポイントは週末コースがあります。
月額5,980円のところが月額4,500円という若干お安めの料金で受講できる。金土日の25分間だけですがまあ週に1時間程度という目標はクリア出来ます。
しかし前述の個人情報の件は残念ながらここなんですがね。それは一応公平を期すために書いておきます。
まあ一度そういう不祥事を起こしたところがもう一度起こすことは考えにくいのでむしろ安心だとは思うのですがやはり嫌な人はこちらも同様に老舗です。

ラングリッチのskype英会話。
レアジョブと双璧をなすようなイメージ。要は老舗です。安心です。
たぶんこっちのほうが新興ですが最近のブログとか感想はこちらの方が多い気がするほど。
システムなど分からなければググれば体験記などすぐ見つかります。
ただ残念ながらラングリッチの方は週末プランがありません。
しかしそもそもの料金が4,980円とレアジョブより1000円も安いのでそこまで気にはならないですね。
ただ倹約家の方など毎日利用できるのにもったいない!とか思って毎日入り浸らないかが心配です。
もったいないのはマップに使うはずの時間をまだ早いSkype英会話に度を越して費やすことですからね。
ただ仕事の関係などで土日休みじゃない人などにもいいかもしれない。

DMM英会話 
ここもある意味で有名なWebサービスの会社が最近起こしたばかりのサイトです。まあぶっちゃけ成人以上がお世話になる会社だったんですけどね。昔は。
ただ最近は一般の映画・CDのレンタル、FX事業や家電製品のレンタルなどもはや過去のイメージとは違う会社になっています。ウチの会社の女の子もルンバを買う前にここでレンタルして試したって聞きましたのでもう立派に世間に認知された有名企業のようです。TVCMもバンバン流してるしね。
そうなればここほどWebに強い会社はありません。
何しろ通販からレンタルなどの個人情報はずっと前から扱っているしサービスの安定度で言えば最高レベルと言えると思います。
ここはあまり安価路線には走っておらずコマ割りも25分で週末プランがなく一ヶ月コースしかありません。
まあ週末25分ずつで50分でもネイティブとの個人レッスンよりはるかに安いですが。
なので今回は紹介する必要がないかと思ったのですが1つだけポイントが。
あの「どんどん話すための瞬間英作文トレーニング 」が公式教材になっていること。これは大きい。
要は講師と同じ教材、しかも自分で繰り返しまくっている教材をベースに学習できるのです。
だいたいのSkype英会話スクールは独自教材がありますがどれも大したことないです。
でも講師と自分が同じ教材を使うにはその用意されたつまらないPDFでやるしか無い。それをマップ実践者なら誰もが使っているであろう教材で共有できるのはかなりのポイントです。

3980円で一日何回でも受講できるという恐ろしい子…。しかも無料会員でも一日一回なら受講が出来るというどうやって儲けてるのかよく分からないスクール。
でも口コミなどは悪くない。賞などももらってるし安かろう悪かろうでは無いようです。
ここのいいところは一週間に一時間か長くて一時間半ぐらいやろうと思っても日を選ばないところ。
なのでこの時期というよりマップの目的・タイプ別ケースにある会話をまとまった時間やる際に使うといい気がします。一日一コマや多くて二コマのスクールが多い中ここなら多くの時間が格安で費やせます。
ただちょっとサイトが繋がりにくかったりするようなので人気に火がつきすぎてるかもしれない。
特に今の段階で会話に長時間費やすことは無いわけで安定性や予約のしやすさを求めるならどうなのかわかりません。

産経オンライン英会話 
おすすめポイントは名前見れば分かる通り一応名の知れたメディア企業の系列がやってます。別にそれによって講師や授業内容が保証されるとかは一切思ってませんが、さすがにクレカを悪用とか講師がほとんどおらず予約が取れないみたいな詐欺はないですよね。
あとここが優秀なのは毎週末50分プランってのがあること。週末で25分コースってのはよくあるんですが50分ってとこはなかなか無い。金土日のどれでも使えるそうです。
まあ3日はやり過ぎだと思うので出来れば二日で100分ぐらいですかね。やってみたの中の人より少し多いぐらいの学習が出来ます。
はっきり言ってここが今回の私のオススメですかね。

とりあえず受講しよう

いろいろ挙げましたけど学生さんとかで月5000円近くの出費をいきなりしろって言われても…って人も、Skypeの機材自体は安価なのは分かったけど設定とかうまく出来るかわからないという人も居ると思います。
また上記の材料だけではどれがいいか分からん!という人も。
とりあえずそういう人も全て一度受講してみればいいと思います。怖がらずに。
Skypeの音声通話が出来るラップトップなんか持ってるならとりあえず予約。
なぜなら上記のスクールはどこも2回の無料レッスンが付いてきます。
その場合別にクレジットカードの入力も必要ないところがほとんどです。
致命的な個人情報を抜かれる危険もないしタダなんだから使わせてもらえばいいんです。
上記で上げたスクール全部試せば一ヶ月半ぐらいは無料で行けますし。

そういうタダ乗りよくないみたいな潔癖な考えの人も居るようですがんなことありません。
社会人なら分かりますが契約する前に相見積を取るのなんて当たり前のことですよね?
こっちが無理に無料で試させろって言ってるわけじゃないんです。
英会話スクールの方から他に負けないサービスと料金である自信があるから試してみてくれと提供してくれてるのですからそれを使わない手はありません。
ただ1,2ヶ月も渡り歩けばある程度自分にあったスクールも見つかるででしょうからそっからはちゃんと加入してやりましょうね。いちいち加入手続きする時間も馬鹿らしいですよ。
繰り返しますが上記の中で一番高いスクールでもネイティブとの個人レッスンに比べれば破格に安いです。

実際の受講する際の流れ

最初期

まずはどこのスクールにもあるフリートークで十分だと思います。
だいたい講師の方が仕事はなにをしてるだとか世間話を振ってくれます。もちろんスムーズに答えられるはずなんてありません。単語がポロポロと出てくるレベル。相手が返事してくれてもなにを言ってるか聞き取れない。ソーリー?とかパードン?を繰り返すでしょう。
そうです。森沢さんの言うとおりここでおもいっきり恥をかいてください
お金まで払ってなんで恥をかかなければならないんだ!とお怒りになるのもごもっとも。ただこの恥をかくというのは今まで限られた人にしか出来ない貴重な体験なのです。
実際に海外に出てネイティブに対して会話したり高額な出費をしてネイティブの個人レッスンを受けた人。最初はみんなこの恥をかくのです。恥を簡単にかけるってのは素晴らしいことなんですよ。
とにかく会話というのは瞬間英作文がいくら瞬時に出来ても足りないほど高度だってことがわかると思います。
けれどやってみたの中の人が言ってるように瞬間英作文の上達とともに中身はまともになります。あくまで最初と比較してですけど。
あとこの時期すごい基本的なダメ出しをいっぱい食らうと思います。主に発音。
特に私が何度も指摘されたのがthe。「ザ」じゃないよーって何回も矯正させられました。
意外とtheなんて舌挟まないジャパニーズイングリッシュで通じるんじゃないの~?と思ってた自分の甘い考えはコテンパンにされました。
英語耳とか英語舌で日本人が苦手って言われてるとこまんま面白いほど指摘されます。
頭では分かっててもこの通じなさと言うか感覚は自習では絶対につかめなかったでしょう。

中級~いわゆる倦怠期

で、だんだん自己紹介レベルであればなんとか意思疎通ぐらいは出来るようになってくるでしょう。
中身のある会話は無理でも瞬間英作文をやってる人なら少しずつ最近の天候の話とかね。
ただだんだんと英語ではなく話すネタに困ることも出てくるでしょう。私のようなコミュ障は特に。
そういうときはNHKのニュースで英会話で適当な、自分が興味を持って話せるのをピックアップしておき、URLを講師の方に送りましょう。で、それについて雑談すると。英字新聞などでもいいのですがこちらのサイトは和訳や解説も豊富です。別にメインで勉強するわけではないので受講前に辞書や参考書片手に予習2時間とかはやはり無駄ですから。
もちろんこの時あまりに日本的な外国人が理解できないようなトピックを避けること。外国人向けの放送ですのでそういうのは少ないところもこのNHKのサイトのよいところ。
まあでも盛り上がらなかった時を考えて2,3個見とくのが無難です。

上級~完全に学習ツールとして

上級レベルになったころこういう勉強方法もあります。当然まだ私はやってないです。

http://anond.hatelabo.jp/20110709165243

音読パッケージの一部としてSkype英会話を取り入れる方法。TOEIC610点の方なのでやはり第1ステージぐらいは最低終わらせてからの話になると思います。
要は通常通り音読パッケージし、その音読の発音をチェックしてもらう。そして要約(サマライゼーション)の内容と文法をチェックしてもらうという方法。ここまで来るとモチベーション管理とかではなく完全に学習といえるでしょう。
音読パッケージの教本では無いけれどもNHKなどのサイトで音読パッケージするだけですから軸はぶれません。
ただポーズ付き音源がない、難易度を自分で判断するほかないなどのリスクを考えるとやはり週に1,2度ぐらいに留めておくべきだとは思います。メインは音読パッケージ用の素材で。
まあ一番最高なのはみるみるとかぐんぐんなどが教材になった英会話スクールが出来てくれたら最強なんですけどね。
>DMMさん、瞬間英作文だけとは言わずに音読パッケージもどうでしょう?

マップを卒業or間近のレベルになるとこういうのがメインでもいいかもしれません。やはりSkype英会話には無限の可能性があると思う。

以上、Skype英会話の考察でした。

最後にひとこと

最後にちゃぶ台をひっくり返すようなことを言うとですね。
どうしても時間が取れない方や学生さんや家計の都合などで金銭的に月平均5000円が痛すぎる方、一切モチベーションが落ちる気配のない方など、そういう方は無理してまで初学時にSkype英会話スクールに入る必要はないと思います。

誤解のないように言いますがSkype英会話スクールは、独学という壁をブレイクスルーしてくれる2013年度型勉強スタイルですからおすすめすることには変わりないです。
独学は文字通り孤独なものです。それを避けるには今までだと、森沢さんのマップにも書かれてますが音読の集まりに参加したり英会話サークルに入ったりかなり煩わしさが伴ったことは否めません。
そういうときに最高の「ペースメーカー」になってくれるのが格安のSkype英会話スクールだと思います。

ただ繰り返しますがこの時点ではあくまで週に1時間程度の腕試し&モチベーション維持ですから。
瞬間英作文や音読パッケージのように不可欠というものではありません。
上級レベルになってから他の勉強時間も教材費も使わなくなってから始めても間に合うとは思います。

だからそんなに無理はしないでねということでした。

現場からは以上です。


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