Ankiを使った高校英文法「暗記」

前回宣言したAnkiを使った高校英文法の学習方法について書きたいと思います。
万人におススメはしません。ある程度のパソコンの知識がある人が対象
マップの公式サイトでも精読時にボキャビルリストを自作するなどもありますし、手書きなどで対応されるのもそれはそれでありだと思います。
つい数年前まではそれが当たり前だったのですから。それで学習が不可能なんてことは絶対ありません。
教材を作成するために必要以上の時間を使うのは無駄だと思います。

で、Ankiについて。画面はこんな感じです。PC版ですけどね。

問題画面
anki000
回答画面
anki0

 

Ankiについて自分でインストールから使い方まで解説をしようと思ったのですが、まずソフト自体機能豊富すぎて自分でもよくわかってないところが多々ある、また既に多くのサイトで詳細な解説がされているなどの理由で諦めます。


ざっくりと解説すると要は暗記カードの電子版というべきものでしょうか。英語上達完全マップを10ヶ月やってみたの単語の覚え方で紹介されている英単語学習ソフト P-Study System と似たようなものだと思ってください。
どちらも使ったのですがそれほど使い込んでもないので優劣などにはコメントしません。
お好きな方を選べばいいのではないでしょうか。
私の場合はカスタマイズ方法などの情報が手に入りやすかった、iPhone・Android・MacBookなどの机・PCの前以外でも学習できるアプリがあった等の理由でAnkiを選びました。

Anki関連リンク集

まずソフトの概要やインストールについてはこちらを。

もっと詳細な解説についてはこちら。
はじめてのAnki – まず使ってみる | the right stuff, luminousspice

ダウンロード先も以下にまとめときます。

  • Windows、Mac、LinuxなどPCの方はこちら。

Anki公式配布サイト

  • iPhone・iPadなどの方はこちら。
AnkiMobile Flashcards
(2013.09.26時点)
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ここらへんは好みに大きく左右されるようでアプリやPCでの勉強は絶対にできない、すぐネットをしたりゲームしたりしてしまうって人もいるみたいです。
私なんかはどうも机の前に座っての学習は始めればさすがに集中できるのですがなかなか机の前に行く気が起きず時間が経ってしまいます。

高校英文法のAnki使用サンプル

前回書いた高校英文法の学習時のAnkiの使い方をサンプルとして書いておきます。
もちろんここに書くのは私の個人的な使い方でありいろいろな使い方が出来ます。
私はまだ先ですが特にボキャビルの勉強を始めた人は本格的に取り組むことでしょう。

  1. まずForest解いてトレーニングを解き、間違った問題をピックアップします。
    サイクルで言うと2~3周目ぐらいがちょうどいいと思います。1周目でAnkiに登録するのはさすがに量が多すぎて登録する作業自体が負担になりかねません。使わずに覚えられるのであれば使わなければいいのですから。

 

  • 間違えた問題をForest本体で引きます。ここまではAnkiを使おうが使わまいが当然やりますね。そのためにForest公式の問題集を使ってるわけですから。そしてこの中で定着率がさっぱり or 暗記しなければならないと思った問題をAnkiに登録していくわけです。
    こちらが登録画面のサンプル。
    登録画面
    anki

     

  • 私の場合以前の記事で紹介したとおりForestは電子書籍化済みですのでコピペで登録が出来てしまいます。電子化されてない人でも書き取り練習だと思えば例文のタイプぐらいはそれほど時間はかからないでしょう。
    ここで問題集でなくForest本体の例文を登録するのがポイントですね。マップでは問題集の英文を暗唱しようと書かれていますが問題集の例文はクオリティの差が著しいですし、なにより解答を覚えてしまってはせっかくの問題集がもったいないと私は思います。
    また瞬間英作文用に例文の日本語訳を微調整することも可能です。あまり意訳されていたり色々な表現で英作出来る例文は瞬間英作文には向かないものですが代名詞を補ったり(at least以外の表現で)などと注釈を加えるのも自由です。
  • そして前回紹介した付録が素晴らしい本、Forest 音でトレーニング 付属mp3ファイルの出番です。以下のリンクのMP3DirectCutというソフトを使いmp3を「例文番号」、「日本語」、「英語」の3つに分割します。

    大阪梅田|TOEIC専門|英語屋 MP3DirectCutを使ってさくさく分割<無音区間検出で 自動分割>

    音でトレーニングの音源はターゲットあたり1つのmp3ファイルになっています。つまり一つのターゲットに3つの音源が含まれたりしてるんですがそれを分け、ついでに日本語と英語の音源も2つに分けるということ。
    すごく面倒くさいことをしてるように見えますがやるのは最初の一回だけですし、ファイルメニューから行けるバッチ処理機能があるためmp3の入ってるフォルダを指定すればForestの例文全てを一気に分割してくれます。
    参考までに私が設定した無音検出値はレベル:-31.2dB、長さ >0.8sec、オフセット:-10framesです。たぶん微調整すればもっとキレイにカットできるのでしょうが十分実用に耐えるのでチューニングしてません。
    そりゃ全例文ですからそれなりに処理に時間はかかりますが別に頑張ってるのはパソコンなので気にせずその間は他の勉強でもしてましょう。で、出来上がった結果がこれ。

    files

    いっぱいありますけどファイル名がForestのターゲット名と対応してるため別に迷うことはありません。あとはそのターゲットの日本語、英語のファイルを選択しAnkiのそれぞれのテキストボックスにドラッグするだけ。[sound:ファイル名]って書かれてればオッケーです。

    anki2

    これで音源付き教材の出来上がりです。登録画面のサンプルのようにテキストボックスの最後にmp3ファイルの名前が付いてればオッケーです。カードを開くと問題の日本語が、解答をめくると英語の音声が再生されます。もう公式の瞬間英作文と変わりませんね!

  • 最後に独自の機能としてカードに項目を増やすことが出来ます。これは私は既に電子書籍化しているので項目を追加し、わかりにくい項目だけ丸々解説をコピペしてます。
    これは電子化してない方にはけっこうきついと思うのでやらなくてもいいかな。おまけみたいなもんです。
    本体がない際にも解説が読めて非常に便利ですけどね。
    例文登録

 

以上です。気をつけたいのは教材づくりに時間をかけないこと

一つの例文を登録するのに1分程度で済むというのが最低条件かと思います。電子書籍化してない場合はもう少しかかるかな?
ただ最初にも書いたとおり全例文ではなく定着率・正答率が悪い問題に限りましょう。
出来なかった項目のForestの本体の解説を読みポイントだけを登録するという流れ。
繰り返しますがForest全体の例文をぶち込んでやろうみたいな変な意気込みは止めましょう。
勉強が目的なのか教材を作るのが目的なのか見失わないようにしましょう。

登録後はPCの前でも電車の中でも勉強前後に同期さえすれば勉強が可能です。
ネイティブの音声付き、自分の弱点例文しか入っていない最強の英文法暗唱アプリです。
前回述べたようにどんどん英作文にチャレンジしてあまり考えこまず、分からなかったらすぐに答えを見てまたもう一度解きましょう。程なく簡単に暗唱できるようになります。

以下がiPhoneで見た場合の画面。

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そしてこちらがAndroid(Nexus7)のアンキドロイドで学習しているところ。

Nexus

PC版についてはページ最上部のを御覧ください。Mac版まではキャプチャしてないです。
私は主にPCで行うためやってみたの中の人がされてるようにゲームパッドのボタンを各ボタンに割り当てて楽してます。大量のボキャビルをやるわけじゃないので、そんなに楽になるわけじゃないけどゲーム感覚もプラスされますしね…。

下についてるボタンが左からできなかった順になってるわけですね。
完全に自信があるものは4日後まで出題しなくていいよみたいな解答時に自信度で押すボタンを決め、その後の頻度を決めれるわけです。
何日後とか頻度は好きにカスタマイズ出来ますからご心配なく。

以上が私のAnkiを使った英文法の勉強方法です。
最初に書いたとおり人を選ぶと思います。あわないと思った人は早めに諦めましょう。
やり方は一つじゃないですから。
 
あとこのソフトに関しては自分でもまだぜんぜん使いこなせてないので良い使い方などあれば、コメント欄やTwitterなどで教えてくれれば幸いです。それでは。


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