TOEICに思うことなどつらつらと – 雑記

なんかいろいろウダウダ考えながら書いてたらTOEICについてのエントリーになってしまいました。
一応受験記も書きかけてるのですがさすがに長いのでいったんこれはこれで。
あくまで個人的にTOEICってこうだよなぁっていう考え方を整理しただけです。
なんでこんなめんどくさいこと色々考えてるかというと、TOEICの勉強方法や受験になるとなぜか宗教論争かきのこたけのこ戦争のように不毛な議論が繰り返されてるからです。

 

最近だとこういうのとそれに関連するTwitterでの反応を見たせいかも。
http://togetter.com/li/291354

このツイートだけじゃなくいろんな不毛な議論がTLで展開されていました。


人によって違うTOEICの位置づけ

TOEICの位置づけというのは人によって様々だと思います。
ある人は会社の昇進の条件となっていたり、学生の人なら就職に必要かもしれない。
上記の人の方の中でも特に期限が設定されている方は、「本当の英語力とは」など四の五の言う暇はなくスコアップを狙っていくしかないわけです。
そういう方はやはり英語上達完全マップなどは諦めるかとりあえずいったん置いてTOEIC対策をされたほうがいいように思います。
英語上達完全マップは英語力の総合力を上げるための勉強法であってTOEIC対策ではありません。
マップを忠実に行えばスコアは上がるでしょうがTOEICスコアアップの最短距離かと問われれば違うでしょう。
初学者がテクニックだけで8、900点などは対策しても無理でしょうが、初学者(3、400ぐらいの方)が数ヶ月で2、300伸ばす方法ならいろいろあるしいです。実際私の周りにも居る。
TOEIC用のボキャビルをやり問題集はTOEIC用を行いTOEIC講師の書いた攻略テクニックをマスターする。
そうすれば実際のビジネスやプライベートで使える英語力かはともかく点数はある時点までは上がるようです。
そういう方を邪道と非難する方も居ますが責めるべきはスコアを強制する企業側だと私は思いますけどね。

 

あとはTOEICマニアの人。これは最初っから私のブログなんて見ないでしょうしどうでもいいんですが、そういう人はいます。
まあTOEICの講師だったりそれじゃなくても何らか英語教育に関わってる人などは満点を狙ったりするのも仕方ないのかもしれません。
個人的にはどっちだっていいだろうと思うのですがやっぱり満点の講師と985点の講師では人気に差が出るのかな。
ただそういういわゆるプロでもないのに毎回お金を払って満点とか目指してる人は居るには居ます。
大卒のネイティブの平均点が930~960なのに純日本人がTOEIC990を目指す必要ってなんですかね。
私ならその英語力があればスティーブン・キングとかの小説でも寝っ転がって読んでたいですけど。
あるいはHUBにでも行ってビールおごってネイティブと喋るかもしれない。
まあ趣味がTOEICというのは私の想像の範疇外にあるのでこの方たちについて考えるのは止めにします。

 

で、私はと言うと別に学生じゃないので就職にも、また今の会社で昇進等にも関係ありません。
別にTOEICの点数が上がったからといって給料が上がったり報奨金がもらえるわけでもない。
ですので私のTOEICを受ける目的は純粋に自分の学力測定のためです。それ以上でも以下でもない。

 

で、なにが言いたいかというと昇進などいろいろな要因でスコアアップが必要な人と私はまったくスタンスが違うということ。別にどっちがいいとかそういう話ではない。
ですのでそういう人にとってはこのエントリーは不毛だろうなと思うし、それはいい悪いの話じゃないんだということが言いたいわけです。

TOEICにまつわるよくある誤解

またTOEICである程度のスコアだけど英語が喋れないと言うのも巷でよく聞く話です。要はTOEIC不要論ですね。
これは単純に世間のイメージが間違っているからだと思います。

 

まずレベル。世間の人がイメージするTOEICのスコアと実際が乖離している。
私もそうでしたがTOEICで700といえばかなりの上級者のイメージです。
あと私がオッサンだからかも知れませんが600でもそこそこの上級レベルのイメージ。
でも実際今回受けてみてまだ初学者の枠から出ていない私でも簡単に550とれました。
2007年の大きなTOEICの内容変更も含めどんどん難化してるらしいのにこのありさま。
私のような初学者がいうのは本当にはばかられるのですが言ってしまいます。
600点などぜんぜん高レベルではないし700点もたぶん思ってる程でもない。
要はTOEIC Aクラスと言われる860以上ぐらいではないとたぶん世間一般のイメージする「英語が出来る人」にはなれないのだと思います。
そのAクラスの解説ですら「Non-Nativeとして十分なコミュニケーションができる。」と書かれてる。
要は「Non-Native」。海外映画の俳優のようにネイティブ同士でペラペラ早口で機関銃のようにまくし立てられたらそりゃ難しい。

 

もう一つTOEICにはスピーキングテスト/ライティングテストという別試験があります。
要は我々がよく言う有名なTOEIC本体に会話能力や作文能力の試験は含まれてないわけです。
なのでTOEICがハイスコアで会話能力がない人と言うのは当然ありうるケースです。
だって会話能力のテストじゃないんだから。ですので
「TOEICがハイスコアなのに英語が喋れない奴を知ってる!あのテストは欠陥品だ!」
と言うのは完全にただの言いがかりです。
寿司屋に行きラーメン注文して料理人のくせに不味いってケチつけるようなものです。
そりゃ美味しいラーメン作れる寿司職人も居るでしょうけどね。
話を戻すとTOEICと言うのはリスニングとリーディングしか測りません。
ですのでその喋れない人にリスニングさせたり英文読ませたりするとやはりそれなりの結果は出るでしょう。

単純に万能な試験なんてないよってだけの話。

 

で、最初のリンクすけどたぶん茂木さんはTOEICが必要ないレベルなんでしょう。

だったら受けなければいいだけです。そりゃ小説やTIME読むよりつまんないよね。

そしてTIME読める人間にTOEICなんて必要ないってのもわかります。

で、そのTIME読める人間になるためにどうすればいいか。

茂木さんは英語の勉強方法考えたほうがいいよと書かれますけど具体的な記述はなし。

とりあえず原書読んでるだけで英語力がみるみるアップし発音もリスニングもスピーキングも文法も出来るようになるという意味ならちょっと日本だけじゃなく世界中の語学教育者をバカにしてませんかね?

 

なんかTOEICってのはこうやってマニアのおもちゃになったり世論の格好の的になったりどうも気の毒です。

どちらにも言いたい。たかが語学力のテストですよ?もうちょっと冷静になってほしい。

TOEICは間違いなく有用

で、今回私が受けた感想なのですが間違いなく有用な試験だなと思いました。
いろいろ思うところはあったのですがまずなんといってもやはり正確だなと。
勉強してない時は350点、勉強したら550点。もう完全に差がでます。
まあそういう大雑把なのはともかく前日にやった公式問題集。

私のレンジは445~655でした。前回も書きましたが間を取ると550点。
恐ろしいほどブレがありません。このETSという団体には若干恐怖すら感じます。
年一回のセンター試験や大学受験の問題だってこんなに点数が均等ではなかった。
私は相当いろんなブロガーやTwitterの英語学習をチェックしてる方だと思うのですが、定期的に勉強してる人でかつ一定の間隔で受験してる人で100点下がったとかそういうことは聞いたことがありません。(猛勉強して上がったとか言う声は聞くけどね)
990点満点なんだから100点満点のテストなら10点ぐらいですよ?
その程度ずれる可能性は十分にあるのにそういうことが起こらないのはやはりTOEICがいかに練られている試験かということだと思います。
ですので英語初学者としては本当にありがたい超高性能ペースメーカーだと思います。
洋書読むだけで英語力がぐんぐん上がると思ってる人はずっと読んでればいいと思うけどこんなに客観的に優秀なツールがあるのにもったいないねとは思いますね。

気をつけたいことなど

恒例の一応TOEICの欠点?にも触れときますか。

ご利用は計画的に

TOEICは申し込んでから考えると結果が出るまで非常に長いです。

私は8月上旬に受けようと思い立って直近のを申し込んで未だ正式結果は受け取ってません。

これから受ける方は12月8日の試験は10月29日に申し込み締め切りで結果発送は来年の1月7日です。

今思い立った人はかなりタイミングがいいと思いますが締め切りがもっと遠かった場合もっと一番近い試験と結果発表が遠くなります。

 

要は英語上達完全マップなどの教材選びでスコアを使いたかったら相当早めに準備をしなければならないということです。

自分としては音読パッケージなど柱となる学習の書籍が一冊終わるタイミングがいいと思うのですが、最低3ヶ月スパンで考えないと間に合いません。

まあ近所の大学だけであれだけ大量の人を集め結果もあの精巧さなのでETSが怠慢だと言ってるわけではないのですが、初学者はなかなかこのスパンを意識できてません。

逆に毎月やってるんだからいつでも受ければいいやみたいな。

次の教材をTOEICのスコアを参考に決めたい場合、今の教材である程度消化速度が見えたらもうTOEICの試験を意識するぐらいがいいかもしれません。

なんというか公的証書みたいなのがある本試験と、もっと気軽に直前でも参加できるけど公的証書がつかないだれでも参加可能なIPテストみたいに分けれないですかね。

お高いのでやっぱご利用は計画的に

まあ受検料安くはないです。楽天マネーで払うとポイントが付くとか誤差の範囲の情報はあるけどこれはバカにならない。

ただこれもあんま改善してほしいというよりただの事実です。

今の試験精度を保ってくれるなら公式問題集を含め高くはないかもしれない。

でもなるべく受ける回数は厳選したいものです。

今週末にまた試験があるそうですけど私がまた受けたとしてもまったく変わらないスコアが返ってくるでしょう。

森沢さんも以下のように言っています。

「TOEIC400点程度の人が900点程度までスコアを上げるとすれば、毎日2時間の学習で最低2年は必要だと考えてください」

http://president.jp/articles/-/8352?page=4

ということは365×2は700、2年間で1400時間必要なわけです。やってみたの人の勉強量とほぼ完全に一致ですよ。

ですので受ける目安としては最低300時間は必要じゃないですかね?それでも5回受けることになる。なのであくまで目安。

1日の勉強量は人によって違うから一概には言えないけどやっぱ半年ごとぐらいがいいんじゃないですかね。初学者は。

毎月受けるのは純粋にお金と時間の無駄だと思います。

もちろん毎日12時間勉強してますっていう初学者はこの限りではありません。

 

以上、TOEICについてでした。なんかまた長くなりすぎたのでここまで読んでくれた人がいるのかどうか。備忘録も兼ねているのでまあいいや。

 

それでは!


2 Responses to “TOEICに思うことなどつらつらと – 雑記”

  1. よちみ
    こんにちは。 今のわたしに やたらタイムリーな話題! 感謝しています。 管理人さんの文章は 長くたって ほんと読みやすいです。 TOIEC 「半年に一度ぐらいで受けよっかな」って漠然と考えてたので 自分の感覚って 間違ってなかったんだなと嬉しく思えましたよ。 実は暑かったり寒かったりすると わざわざ試験受けに行くのだるいんで、気候のいい季節にが良かっただけなんですけどね(笑) とにかく ありがとう。 返信
    • komatsu
      こんにちはー。やーこっちは参考になりますかねー。 受験記のほうも昼休みにちゃちゃっと書いたのでそちらも参考にしてみてください。 知ってるわ!ってないようなことばかりかもしれませんが自分の次回受験時のためにも残しておきました。 とりあえずTOEICを無事終わることをお祈りします。 せめて天候が良くなればいいんですけどね! 返信

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