音読パッケージの最適な2冊目を探せ

どうもこんにちは。プレ多読についてのエントリーを続けて出そうと思ってたんだけど先にこっちを出すことにしました。

もうちょっとプレ多読については読んでからのほうがいいかなと思ったので。

あと楽天が優勝セールをしてるので楽天で買える本が多いこっちのほうが有益かなとも。(要はZ会の教材のこと)

 

本題。私は音読パッケージ1冊目(みるみる英語力がアップする音読パッケージトレーニング)、を半年間かかってようやく先週終わらしました。

Googleのスプレッドシートで管理してたんですけど総音読回数3900回。時間にして140時間ほど使ってますね。

これほど時間をかけた教材はたぶん大学受験などを含めても初めてでしょう。

絶対に失敗できない音読教材選び

これはどうだ頑張っただろうって威張ってるわけじゃありません。

基礎力の高い人はもっと簡単に次の教材に行ってるだろうしね。

 

私が言いたいのは「音読パッケージ本の教材選びを失敗すると致命的に痛いよ。」と言うことだけです。

例えば文法の参考書とかね。くもんの中学英文法レベルのところをForestから開始してしまった。

まあそれで途中でレベルが合ってないことに気づいて中学レベルに戻る。大してダメージはないと思います。

もちろん効率は良くないけどね。でもそんなに致命的なダメージではない。

 

でも音読パッケージと言うのは1冊に対する勉強時間が桁違いに長いです。

上記で私の音読パッケージ1冊目の時間や回数を晒したのはそれを言いたかったから。

またサイクル法で仕上げていく関係上途中離脱はけっこう痛いです。

50回ぐらい音読してから一度基礎に戻って、となると次やるときはどっから始めていいか…。

私は一度1ヶ月ぐらい体調を崩し、音読パッケージを中断したことがありましたが復帰のときにかなりリピーティング能力が落ちていました。

せっかくサイクル法で慣れ親しんでいた文章が中途半端なタイミングで離れたことによってかなり失われてしまった。

1ヶ月でこれですので他の教材に戻ってからもう一度開始する等となるとゼロからやり直すぐらいの覚悟が必要でしょう。

 

まあでもだからと言って身の丈に合ってないものを続けるより戻ったほうがいいですけどね。

ただ戻るなら早いタイミングで、出来れば最初に本当に吟味したいよねってのが今回の意図です。

ですので今回2冊目を選ぶタイミングで私はかなり厳選しました。

以下は全て購入して選んだもの。

速読英単語 (1)必修編 [改訂第5版]

まずこれが消えました。当初は最有力だったのですが。

まあ定番ですね。間違いのない本です。私が受験生時代からある本。

音読パッケージ用に使用してる人もかなりの数が居る。

ぐんぐんやもっともっとよりも体験記は多いんじゃなかろうか。

この本の良さはとにかく完成度が高いことです。しかも文章が面白い。

しかもCDは別売りだけあってリピーティングなどに加工しやすい作り。

しかも版数も出てるので年々完成度が上がっている間違いのない本。

 

注意が必要なのがこれにはCDが別売りなこと。

まあお安くはありませんね。

余談ですがしかしZ会の参考書ってなんでふつーの本屋とかAmazonで売らないんですかね?

CMも流すようになったし知る人ぞ知るって感じでもないと思うんだけど。単純に不便。

今は都会ぐらしですが地方出身者としてはこういうの本当に止めて欲しいですね。

本家から通販では買えるけど送料かかるし。まあ今は楽天の店が開店記念で送料無料みたいですが。

 

で、なぜ止めたかというと私の学力に合ってないと思ったから。TOEICの感触や結果が大きい。

とにかく私のリスニングのレベルはかなり低いということがTOEICでの感想です。

卑下してるわけでもなく。最初はリスニングについて学生時代にも一切、ということは生まれてこの方一度も勉強したことがない世代の私ですから音読パッケージの影響で一番リスニングが伸びてるのでは?と思ってました。

ただ点数はほとんどまったく勉強していないリーディングと同スコア。

TOEICの平均点からの自分の位置なども記された詳細スコアも送られてきたのですがやはり平均的受験者に比べても点数が低いよう。

やはりね。中学高校大学時代の蓄積は侮れないってことですよ。要は蓄積がないのでもっともっと基礎的なところが必要。

というわけでこちらの速読英単語は今の私には時期尚早でした。たぶん暗記するしか方法はない。

でもここらへんはレベルの問題なのでちゃんと学力のある人にはおすすめできる教材でしょう。

実際やってみたの人もこれで学力をつけてるという動かぬ証拠があるわけですし。

ZESTAR(ゼスター) 総合英語

意外と評判がいいZ会の書籍です。総合英語って言うとつまるところ文法書です。ForestのZ会バージョンと言っていい。

音読用の本ではないが各章末尾にまとまった2~3ページのまとまった文章がついており音源も無料ダウンロード可能

この末尾の文章のクオリティがなかなかです。日本訳が無茶苦茶でネタにもされてたりするんですが英文はよく考えられてる。

なんせ高校英文法のエッセンスがその文章に詰め込まれてるので音読と文法の両方を鍛えることが出来る。

その割には文章自体は平易で精読すれば簡単に意味は取れるしリスニングも難しくない。

これについては最後まで本気で悩みましたね。

今の私の勉強ペースから行ってとにかく選択と集中が大事だと思っています。

音読パッケージと瞬間英作文をベースとしてプラスアルファする余裕があるとすればひとつだけ。

それが今は文法なわけです。とても精読(英文解釈)などには手を出せない。

で、文法は数ヶ月集中すれば一生困らない文法力がつくと森沢さんも言っています。

そのため音読にも文法の要素を入れれば一石二鳥とまではいかないだろうが少しは効率的になるんじゃなかろうかと。

まあもっと言うと文法をより体で覚えたかったんです。

問題集を数回口ずさんだだけでは到底私には暗唱など無理です。

なのでAnkiを使って音読しながらやってるわけですがもっと流れのある文章で音読やリピーティングしたいなと。

そういう意味でこの本はうってつけでした。ほとんどForestと変わらない網羅性に無料の音源。

 

止めた理由は2点。音源の声がとにかく若いし内容が高校生活についてなんですね。

要はね。音読するときに感情が込めにくい。しょうもない理由ですね。

ただ私は音源は一種のロールプレイングみたいにしてます。楽しいからとかじゃなくてそうじゃないと集中が続かないから。

100回も読んでるとね。最初は文の作りだ単語だ発音だに神経が行きますけど最後の方はダレますそりゃ。

なので英語学習法だったら英語を学びたいという人に語りかけるように、ダイエット方法なら痩せたい人に教えるように、ジョーク集なら居酒屋でアメリカ人を笑わせようとするようにロールプレイングを独りでするわけです。

多少無理やり感があってもアナウンスなら自分がアナウンサーになりきって。

で、このゼスターはオッサンがロールプレイングやるにはきつすぎました。あとちょっと会話が多いかな。

やはり音読は書き言葉中心がいいらしいので。まあそこら辺も日記風にしたりして会話に偏らないようにけっこう工夫されている本ではあります。

 

またやっぱり音読パッケージ用に細工するのがめんどくさいというのはありますね。

以下のソフトを使えば1章で3つ分ぐらいの音源を取れるし音源も無料でダウンロード出来るのでやってみましたがやはりめんどくさい。

 

英語上達完全マップで勉強してる奴集合のまとめwiki – InsPauseの使い方

 

リピーティング用のカットするのに丸一日ぐらいかかりそうでした。という訳で断念。

でも時間のある学生さんでそれほど例文に違和感がない人にはけっこうオススメできます。

文法には例文と音読が一番効く。それは間違ってないと思ってます。

ぜったい・音読 【標準編】

これについてはシリーズ自体に興味があったので買ってみました。

んー。特に特徴はないですね。逆に言うと欠点もない。

音読用に作られた本だけあって上記のZ会より…ということもないか。

ただ中3レベルとか完全にターゲットを絞ってるのが好感が持てます。

背伸びをしたくないという人には本当に手堅く進められるから安心できるシリーズかも。

音読パッケージという言葉が流行る前から音読の重要性と説いてきた作者の定番本です。

 

ただ内容は確かに教科書をそのまま持ってきましたという感じで面白さはないですね。

あとこの本の欠点を強いてあげるならですね。ぐんぐんとの差別化がないってことです。

これやるんなら素直にぐんぐんやればいいじゃん。ポーズついててリピーティングも出来るし。

といったところ。

 

ぐんぐん英語力がアップする音読パッケージトレーニング

で、最終的に私が選んだのはこれでした。なんのひねりもなく申し訳ない。

売りはなんといっても音読ではなく音読パッケージ用になっている。

要はポーズ入りです。これはデカイ。

レベルもやはり順当です。リスニングするとだいたいわかるけど聞き取れないセンテンスも結構ある。

精読すればまあ簡単に意味が取れる程度。要は中3レベルに毛が生えたぐらいかな。

 

内容については確かに速読英単語などと比べるとつまらないです。

TOEIC受けたことある人はわかると思いますがあれを易しくしたような感じ。

まあ事実関係は述べられるけどオチもなにもない。え?続きは?みたいなところで終わっている。

起承転結で言えば起しかないぐらいのそっけない文章が並んでます。

ただ私にとっては音読は面白さを求めるものではないと1冊目を通じてわかったのでそれはよかった。

どちらかと言うと上で述べたようにロールプレイングのしやすさみたいなのが大事。

まあこの本については実際にやりはじめてるので落ち着いたらエントリを別途書きます。

人によって選ぶべき本は違う

上記の結果なのですが私はぐんぐんを選びましたがこれはぐんぐんをオススメしたいと言ってるわけではありません。

要はこれだけの選択肢があるしどれも悪くないということ。

で、繰り返しますが音読パッケージの教材選びの失敗は本当に痛いのでくれぐれも慎重にして欲しい。

1冊目が終わったあたりでTOEICなどを受けるのが理想的でしょう。

 

マップに沿った勉強じゃなくても英語をずっと勉強し続けてきた人ならもう1冊目が終わった時点で700点とかを取りリスニングのスコアもいい人も居るかもしれない。

そういう人は速読英単語に行ってもいいと思う。1回目からほとんどリピーティングが出来てしまうなどというレベルの人がぐんぐんやってもあまり得るものがないと思います。時間はかかるのに。

TOEICを受けてない、そして初学者だって人はゼスターや絶対音読など含めて最適な負荷があるものを自分で選ぶべきです。

とにかく自分にあった参考書を見つけること。

人がやってて学力が伸びた本だからというのはある程度にしか参考になりません。

今の自分のレベルとその人のレベルが一緒じゃないといけないわけですから。

 

それは文法だって多読だってそうなんですけど音読パッケージは一番失敗するとダメージがデカイよとしつこく言って終わります。

それでは。


3 Responses to “音読パッケージの最適な2冊目を探せ”

  1. よちみ
    おはよーございます♪ わたしにとっては2冊目&多読 かなり遠いお話ですが、その時になったら しっかりエントリー読み返そうと思いながら うらやましく読ませていただきました。 ところで、わたし今ちょっぴり苦しんでいます… 9月18日から「どんどん」を始めました。ぐるぐる回して それなりにスラスラ英文が出てくるようになった気がしてました。でね 今週から初めて音声使ってみたんです。 そしたら 何言われても 「…… ぅぐ…」って感じです。何も出てきません。 わたしが今までしてたことって「瞬間英作文」じゃなくって「うーん ちょっと待ってよ、考えさせてよ英作文」やったのね~ と気づいてしまったので、とにかく悲しくて悲しくて。 まぁ できるようになるまで頑張るしかないんですけど、気分が落ちてて。だから ちょっと聞いてもらいたかったんです(笑) ごめんなさい。 返信
    • komatsu
      こんにちは。そういえば一冊目の総括書くのが先立ったのでは?と書いた後思いました。まあそんぐらい頑張って選んだということで…。 瞬間英作文に関しては気にしなくていいと思いますよ。あのやってみたの人だって102時間かかってますからね。2カ月という短期集中でも。 私はアプリだったので日本語音声なし、日本語音声オンと文字、最後に日本語音声のみと進んだのでそこにあまり壁を感じませんでした。やっぱそこはアプリの方が便利なのかな。 返信
  2. よちみ
    ありがとうございます。 そっか。音声+文字って方法があるんだ! あいだ飛ばしてましたね(笑) しばらくそれでやってみます。 音読パッケージも瞬間英作文も まだ1冊目 道半ば。少なくても あと2~3か月はかかりそう… あせらずにコツコツ頑張ります。 返信

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