英文解釈本選び 前編

英文解釈です。

私は英語上達完全マップのステージで言えば第1から第2の間というところ。

個人的に本当はこの時期に始めるつもりではなかった。

英文解釈を始める時期について

先人の方は高校レベルの英文法の基礎が仕上がり(要は文法問題集一冊ぐらい)、既に紹介した山口英文法講義の実況中継 英文法TRY AGAIN!)を頭に叩き込んだあたりで始めるようです。

私はどちらもまだ半分程度。文法問題は以前書いたようにAnkiを使っての暗唱も平行して行ってますのでちょっと進みが悪い。

ではなぜこの時期始めたのか。面倒くさいのでまた箇条書きで。


  1. 最終的には先人たちと同じように名著「英文解釈教室」をやりたいがいきなりだと挫折しそう。
  2. プレ多読を始めたため。やはり精読とプレ多読は密接に関係があるため相乗効果が大きい気がした。
  3. 個人的な事情により発声の必要のない勉強がしたかった。

英文解釈教室へのつなぎとして

まず1については英文法でForestで挫折した経験からです。

既に持ってるとは言えまだ手を付けてないしあまり言及したくないのですが、英文解釈にはもう誰もが知ってるだろうと言われている名著「英文解釈教室」があるのです。

まー自分の実年齢とほぼ同じ年ぐらいの本なんですけどまー未だにバリバリの現役ですね。

受験英語用としてはもはやオーバースペックとの話もありますがやってみたの人も絶賛している通り未だその輝きは失ってないようです。

むしろ受験というカテゴリーでの名著だったのがその本で学んだ翻訳家などプロが排出されているので逆に存在感が増してる気がするほど。

 

ただですね。評判を聞く限りやはりかなり難解であることは覚悟しなければなりません。

Forestで挫折するような甘っちょろい初学者がもっとレベルが上ってからでもいきなりこの本を読めるかというと非常に疑問。
そういう意味で間に英文法でForestの前に一億人の英文法を挟んだように、英文解釈でも一冊挟んだほうがいいのではないかというのがまず1つ目。

プレ多読との相関関係

私なりに英語上達完全マップを読み込んだところはっきり明言されてはないもののやはり精読とプレ多読はあまり間を置かないほうがいいように思います。
もっと言うと本家のマップではプレ多読の前に精読(英文解釈)が先に来てるんですよ。この標準ケースを読む限り。

なのでプレ多読をやってるんなら英文解釈の基礎ぐらいは知っておくべきかなあと思ったのです。
既にプレ多読10冊近くやっちゃってるしね。

個人的な事情

師走は走るといいますがまあどの業界でも社会人はそれなりに忙しくなる時期でしょう。
まあ細かくいいませんが家にいる時間が相対的に減る→音読を含む学習が困難になる。
また通勤時にやっている瞬間英作文のアプリ学習やプレ多読なども忘年会などの宴席に出席したら帰りは無し。
というわけで先月末から順調に勉強時間が右肩下がり。これは何とかしたい。

で、考えたのが精読なわけです。私の場合自炊(書籍スキャン)の環境は揃ってますから教材は電子化出来る。
そして一番会社のお昼休みなどにやりやすい勉強はなにかと考えたのが英文解釈なわけです。
お昼休み弁当食べながら、食べ終わったりしていきなりデスクで英語の参考書を開くってのは私は個人的に恥ずかしい。
でもスキャンしたPDFを開いてWebでも見てる感じでやる。これには精読が最適でした。

英語上達完全マップの中ではわりと場所を選ばず出来る数少ない勉強の一つだと思います。
だって英文法だって必ず声に出しながらやろうって書かれてるから。

恒例参考書選び

最終的に私は英文解釈教室をやるつもりです。ただこれは全員が全員やる必要はないようです。
英語を生業として生きていくとかいつかは永住するのでネイティブなみになりたいとかいう人以外はゴールに差があります。
特に難解な書籍などを読む予定がなく生活レベルで使える読解力という意味では英文解釈教室はちょっとレベルが高過ぎるようです。
TOEICなどでも別にそこまでのレベルは求められてはいないらしい。
でも私は個人的に活字好きなので最終的にリーディングは高いレベルに持って行きたい。
ここらへんはもう個人の考え方なので自分で判断するしかありません。

まず定番本をピックアップ

で、選ぶにあたって参考にしたのが何回か紹介しているSacred Journeyなんですが若干情報が古い。

ですので該当する2chまとめの最新版を探し当てよくわからない略語にされてる書籍名を直したのが以下です(PC推奨)。

←80←←←←←←←←70←←←←←←←←60←←←←←←←←50←←←←←←←←←40← 
□□□発展□□□■■■応用■■■□□□標準□□□■■■基本■■■□□□基礎□□□ 
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□■■■■■■■■■□□ 大岩いちばんはじめの英語長文 
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□■■■■■■■■■□□ 英語ベーシック教本 
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□■■■■■■■■■□□□□ 英文解釈教室 入門編
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□■■■■■■■■■■□□□□□ 大矢英語読み方講義の実況中継
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□■■■■■■■■■□□□□□□□ 英語リーディング教本 
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□■■■■■■■■■□□□□□□□ 英文読解入門基本はここだ!
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□■■■■■■■■■■□□□□□□□□□□□ 基礎英文解釈の技術100
□□□□□□□□□□□□□□□■■■■■■■■■■□□□□□□□□□□□□□□□ 英語リーディングの秘密
□□□□□□□□□□□□□□□■■■■■■■■■■□□□□□□□□□□□□□□□ 富田の英文読解100の原則
□□□□□□□□□□□□□■■■■■■■■■■■■■□□□□□□□□□□□□□□ 基礎英文問題精講 3訂版
□□□□□□□□□□□■■■■■■■■■■■■■■■■■■□□□□□□□□□□□ ビジュアル英文解釈(PartI,II)  
□□□□□□□□□□□■■■■■■■■■■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ 英文解釈の技術100
□□□□□□□□□□□■■■■■■■■■■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ ポレポレ英文読解プロセス50
□□□□□□□□□■■■■■■■■■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ 英語リーディングの真実 
□□□□□□□□■■■■■■■■■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ テーマ別 英文読解教室 
□□■■■■■■■■■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ 英文解釈教室 改訂版

英語の勉強の仕方」スレ まとめwiki – 英文読解難易度

 

アホかっていうぐらい量があります。もちろん全部やらないし一個一個見て行ったらキリがない。

というわけである一定の基準をもって選ぶわけですが私の個人的な選び方を紹介します。

基礎は必要か

まず 大岩のいちばんはじめの英語長文英語ベーシック教本―ゼロからわかる英文解釈教室 入門編大矢英語読み方講義の実況中継 この4冊ですが必要ないと判断しました。

精読をはじめる時期はマップによると最低TOEICで4~500点ぐらい。

そして音読パッケージで行っている教材で精読をやってますからこれらはそれに被ってます。

どちらかと言うと長文読解が主流でリスニング系が無かった私世代の大学受験経験者にとっては簡単すぎます。

もちろんその代わり発音・リスニングなどで苦労したのですが。ここはこの恩恵を素直に受け取ってこ基礎は飛ばしました。

わかりやすく目安を言うとみるみる英語力がアップする音読パッケージトレーニングの英文でかなり読解が厳しかった人などはやったほうがいいかもしれません。

ただ高校レベル英文法をやり直したのならやっぱりそんなに必要かなあ?という気もします。

もちろん「英語の長文を読むのがとにかく苦痛!」みたいな人はここからやり直してもいいかもしれません。

著者で系統だてて選ぶ

で、そこから先、偏差値50以上、基本以上ですがこれはある程度筆者で系統だてて行くのがよいかと。

中原氏の基礎英文問題精講、富田氏の英文読解100の原則、英文解釈の技術100はちょっと中途半端かな。

一冊で見ると完成度は高いから上記にオススメされているのでしょうが基礎から応用という流れには不向き。

 

別に複数の著者をまたがっても問題はないのでは?という疑問もありますが私は止めておきました。

何故かと言うと本家マップに書かれているトレース読みという性質から。要は読解の際に「指導者の説明やテキストの解説で理解した文を、少し時間的間隔を開けて、同じように分析、理解して読んでみる」という方法ですね。

なので英文解釈というのは「指導者の視点を借りる」という側面があるわけです。
それを考えるとやはり英文法や音読パッケージよりも本の著者などは一貫している方がいいと思う。

ですので基礎から応用レベルまでを学べ、しかも一定の評価を得てる著作があるという点では薬袋、西そして伊藤の三氏(敬称略)となります。

もちろんこれ以上深堀りすることも可能です。

ネットでは西ー伊藤ラインは繋げやすいが薬袋-伊藤はつなげにくいなど細かい情報もあります。

1人選ぶのも大変なのに組み合わせまで選んでたらキリがないというのが正直なところ。

 他にも当然Amazonのレビューなどは熟読したのですがやはり私は上記3氏の本に絞ることとしました。

 

とりあえずまた長くなったので次回に続きます。

まあでも今回は元の選択肢のボリュームがあったので仕方ないですよね。


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